モノクルヲシ
モノクルヲシのヴォーカル/ピアニカ担当、
ババ エリナのお花と音楽と洋服と本と猫と自転車とジョギングと。
そんな毎日。

2011年09月25日

同棲はじめました。

F1000213.jpg
ひょんなことから、秘密の同棲生活が始まってしまいました。

秋分の日の前日、風が少し肌寒くも心地よい夜、ナンパされたのです。

本当に本当に不思議な出会い。

私はよく夜道を歩きながら、すれ違うネコちゃんに思わず話しかけてしまいます。
かなり怪しいかもだけど、ネコナンパ、日課に近いのです。
いつも嫌われたり、無視されたり、ふられてばかり。
今回は完璧な逆ナンパ。

自転車をおしながら歩いてる私の元へ、ネコくん、一匹。
一目散に私の足元へ走り寄ってきて、懸命に話しかけられたのです。
あまりにも不意打ち。
かわいくて、人なつっこく、きっとどこかの飼い猫の夜散歩だろうと思いました。

「よし、じゃあ一緒に行こうかー」

と言うと、その言葉がわかるみたいで、どこまでも一緒について歩いてくる。

何百メートルも一緒に歩いてたどり着いたのは、踏み切り前。
静かな住宅街から、一転。
自転車の人、歩いている人、車、バイク、踏み切りの音。

明らかに動揺してる。

きっと縄張りじゃないところまで、うっかり来てしまったんだ。
そこからはもう近い私の家から急いでご飯を取りに行き、食べさせ、元いた場所へ送ってあげました。

送ってあげたのに、またまたついてくる。
お腹は相当すいてたみたい。
満腹になるまで食べさせて、縄張りであろう出会った場所までもう一度一緒に行ったのに、送った甲斐なくついてくる。

それは、野良猫や外猫じゃないとわかる態度。
迷い猫、捨て猫?

探しているかもしれない飼い主さんのことも考えて、夜はお開きにしました。

踏み切り渡るのついて来れたら、家に来てもいいけど?
って提案もしたけれど、
踏み切り手前でのさようならをネコちゃんも選んだ模様。

その晩、薬局でかわいがっている外猫しろちゃんの、ちょっと心配な情報を聞く。
秋分の日の朝、
しろちゃんのことも心配。
昨日出会ったネコちゃんも心配。

自然といつもより早起き。
しろちゃんの無事を確認してほっこり。
昨日のネコちゃんと別れた場所までパトロール。


あ!!

と、思わず大きな声。
ネコちゃんは昨日別れた同じ場所にいました。

やっと来てくれた!!
って、言ってるみたいな顔で。

そして、玉川上水で朝ご飯をあげました。
私は横で缶珈琲。
プシュッと缶を開ける音に異様な反応を示すネコちゃん。
その反応はきっと、飼い主さんとの生活模様。
切ない。

近所には、ネコ先輩と呼ぶにふさわしい、ネコにとても詳しいおばさまがいます。
家がなくなって困っていたネコちゃんばかりを20匹くらい飼ってる。
野良猫を私の住む街からなくしたくて、手術したりご飯あげたり、ボランティアでやっている、ネコおばさま。

その人のことがふと思い浮かんで、母を呼び立て協力してもらい、電話で相談してみました。

ずっと家で生活していた猫は、野良猫のような外で生活できる知恵や根性がない。
なんらかの形で外に出てしまった家猫ちゃんは、新しい飼い主を探すことで、自分の生命の危機を回避しようと必死になる。
だから、私に話しかけてきたのでは?
家がある猫ならば、お腹も満たされた状態で、歩いてついてくることは、普通ない。
助けてコールを私に投げかけてきたのではないかと…、おばさまの意見。

助けてあげたいんだけどな……。

私の家には18歳にもなるおじいちゃん猫がいます。
家族みんなでかわいがっていて、かわいくてしょうがないもけもけのおじいちゃん猫、ひなおじいちゃん。
猫は縄張り意識が高く、年をとってから他の猫と仲良くするのはかなり難しいとのウワサもちらほら。

昔、弟がとっても小さな捨て猫三匹を拾ってきた時も、ちょっと会わせてみただけで、むちゃくちゃ怒ってたひなおじいちゃん(三匹とも里親見つかって幸せ生活中)。
引っ越した時も新しい家がストレスだったみたいで、ガリガリに痩せてしまったり。
これ以上、ひなおじいちゃんに余計なストレスを与えたくなく、ゆっくり穏やかな老後生活を送って欲しいと、家族全員が思っているなか、若い男子のネコくんが参入するのは、どうなんだろう…。

同性同士ってのも、難しいらしい。

とりあえずは、小さな三匹猫を捕獲した時のように、私の部屋でひなおじいちゃんにはこっそり内緒にするしかない。
こうして、秘密の同棲生活が始まったのです。

お風呂にも入れて、耳も掃除して、トイレも教えて、3日目の今日ですっかりリラックスしてます。

ひなおじいちゃんが気づいてショックを受けてしまわないように、慎重に丁寧に。
子猫三匹の時のように、里親を探そうかなーと最初は思っていての秘密の同棲だったけれど、子猫の時のように小さくもなくて。
1歳くらいなのかな、手足が長くてスレンダーなイケメン猫です。

目が月のように黄色いから、ルナくんって呼びはじめてたりもして。

ひなおじいちゃんとルナくんが仲良くしてくれたら…。
生活の新たな指針ができたかのように、うまくとりもつ情報を探してばかりいます。

とりあえず病院があいたら、ルナくんを健康診断しないと。
細菌なしと確認できたら、ひなおじいちゃんとルナくんを少しずつ会わせてみようかと思うのです。
ご老体、先住のひな先輩が最優先。

何ヶ月もかかるの覚悟で、しばらくルナくんとの秘密の同棲生活します。

ルナくん、よく無音のおならするんです、臭い(笑)。
ひなもルナもどっちもかわいくて、大変。
大変だけど、かわいいから、根気強く頑張る。
posted by erina at 18:12| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
めちゃめちゃ、いい話だなぁ。
えりなちゃんとルナ君の玉川上水での再会シーン、はっきり言って感動した(´Д` )!!下半期で一番、心温まった!
Posted by 遠山のゆかり at 2011年09月30日 13:36
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。